2013年2月26日火曜日

「働く」を思う

著者の小沢さんは12年くらい働くのをお休みしていたと聞きます。
その間に世界のあちこちに滞在されて、『うさぎ!』の源となるさまざまな経験をされたようです。

となると12年の間、働くつまりお金を稼ぐことはしなかったけれど、その間にいろんなものを育てていたわけで、その結果時間が経ってから作品にしたり著書にしたりでお金をつくりだすことになるのだから、「働かなかった」とは言ってもその実「働いていた」のかもしれません。普通に働いていては得られないものも、得られたのかも。

そう考えて自分のことを思ってみるとここ6年くらい私は「専業主婦」という肩書きで過ごしてまいりました。(「専業」?「主婦」?不思議な言葉がふたつもつながってできている…)育児休業中、とか言うときもあります。

つまりは無収入で、子どものことを中心に、家事全般を切り盛りしてきたわけです。

「無収入ね、つまり働いてないってことね」
となるのですが、本人の自覚としては「今までにないくらい働いてる」という感覚の6年間なのでした。体を使って(なんなら体の中も使ってます、産んだりとか飲ませたりとか)、めっちゃ労働してたと感じます。

なんなんでしょうね、働くって。お金が発生しなくても、働いてるときってあるんじゃないだろうか。

もっと言えば、お金が発生する・しないはそれほど大切なことなんだろうか?

でもお金がないと食べていけないし…いや、実家に寄生したらお金がなくても食べられるかも?でもそれじゃ「社会人として認められない」?え、「社会人」ってどんな人のこと?

…と、疑問が深まっていくわけですが。

まあとにかく、働くって、深いですね。

この春から6年ぶりに「働く」ことになりました。

そうしたら、なんだか気がよくなって、楽しくなってきました。(まだ働いていないからこその楽観なのでしょう。)

何かして、役に立って、お金をもらって、それで自分のほしいものを買い物するのってなんてすてきなんだろう!

『うさぎ!』的には「買うことにとらわれたくない」うさぎくんたちが登場するわけなのですが、その視点も忘れずに、楽しく買い物をしようと思います。

何のお仕事をしているのですか?を英語で言うと「What do you do?」だそうです(NHK「基礎英語」より)。

「何をしているの?」「日頃、何をして過ごしているの?」

「お仕事は何ですか?」よりぐっと情緒ある言い方じゃないかと思いました。

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