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うさぎ!読者の1人として

こんにちは。 2012年から始まった「小沢健二のうさぎ!を読む」ブログはめでたく4年目を迎えました。 これも読みに来てくださる皆さんのおかげさまでございます。 2012年と言えば小沢さんが東京で歌った年です。今年2016年の初夏にも日本ツアーをされるそうですので、思い返せばいろいろと考えさせられます。 私事ながら4年で子どもも大きくなりました。小沢さんの息子さんも大きくなられたことでしょう。大人の私は相変わらずな感じですが、子どもたちは4年で様変わりしました。 また、同じ頃フリーライターとして活動を始めた私は、幸運にもいくつかお仕事をくださるお客様とも出会え、ぼちぼちとこいそがしい毎日を過ごしています。 仕事のほか、親やPTAや自治会の仕事など1人何役かを命ぜられ、「大人って大変なんだなぁ」としみじみする日々、季節ごとにふいに届く『子どもと昔話』は私の生活に風を吹き込んでくれます。 時にごうごうと、嵐のように。時にそよそよと、春風のように。 多くのうさぎ!読者の方にとってもきっとそうなのではないでしょうか。時がとまるような、時がその速度を遅らせるような、そんなひとときが季節に1度必ずやってくるのです。 最初に『うさぎ!』を読んだ時にはこんなこと予想もしませんでした。でも今は、区切りで立ち止まらせてくれる(または走り出させてくれる)『子どもと昔話』に感謝の気持ちを持っています。 「これでいいんだな」と思う時もあれば「これじゃいけない」と思う時もあり、成長しているのか退化しているのか自信がなくなることもしょっちゅうですが、『うさぎ!』を読んで明らかに私は変わったと思います。 多くの読者の方もきっとそうでしょう。 これからも『うさぎ!』掲載『子どもと昔話』が紡がれ、私たちの生活にはっとさせるような風と空気を送り込んでくださることを願います。 また時にはこのブログにも遊びに来てくださいね。 春日ひまわり