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9月, 2014の投稿を表示しています

NYCのこと POPEYEを読んで

マガジンハウスの『POPEYE』ニューヨーク特集を読みました。

いろいろな場所から、いろいろな人がやってくる場所、ニューヨーク。

長年NYCに住んできた小沢健二さんが、車の運転席から見渡した街の景色・・・。街の懐の深さが、よく見えてきます。


「お互い様」


そこには、大都市の冷たい感触だけではなく、日本語で言う「お互い様」の精神に似た生あたたかさを感じました。

undocumented peeple、書類を持たない多数の人たちと混じり合う生活の中で、距離を見計らいながら、お互いを認め合っている印象。日本の地方に息づく、小さな班の連帯感とはまた別の、共同意識が根付いているんだなあ、と感じました。

よくsalad bowl、と形容される大都市の風景は、単語だけでは想像がつきません。NYCのようなトップレベルの大都市にも、やはり血が流れているんだ、と感じさせられました。どくどくと。呼吸して、血が流れて、新陳代謝があり、生きていく街。

「NYCを自家用車で走り回ってみよう」なんて野望、抱くことすら無理な私。そこからの景色を垣間見ることができて、おもしろかった。

同時に、「日本の、地方で、戸籍を持ち、子どもを持ち、自営業をして、自家用車に乗り・・・」そんな自分の生活も、どこか外から見たら相当貴重だ、とも思いました。

超LIFEを観て

スペースシャワーの特集『超LIFE』を観ました。

制作の裏側を見ることができて、うれしかったです。練られて練られて、できあがったものだったことがうれしかったです。

小沢健二さんの音楽や文章に出会った高校時代、その後、「もう戻ってこないのかな」と思い続けた長い期間を過ごし、今また『うさぎ!』やコンサートで作品に触れることができてうれしいです。

耳について離れることのない『LIFE』。このCDと一緒にいろんなシーンを越えてきました。

勇気をくれたり涙をまぎらわせてくれたり、料理や仕事や運転のBGMになってくれたり。幸せをもっと幸せと感じさせてくれたり。近年は子どものお気に入りとしても活躍中です。

間違いなく一番聴いたCDだし、これからも聴き続けます。

空気のように、祝福のシャワーのように、オルゴールのように、私の人生の中で響き続くLIFE。

ありがとう。

力を、憩いを、ハッピーをたくさんくれて、ありがとう。