昔話へのご招待
小澤先生の、ラジオ番組。
タブレットで聴きました。
インドネシアの昔話の回でした。
◇
世界中の昔話に、
共通する文法がある。
極端な状況の出現、
同じ言葉の繰り返し、
シーンの進み方のシンプルさなど。
そして、
いろんな国で、同じようなテーマの昔話が、
共存しているということ。
日本にも、同じような話がある。
口承ならではの特徴は、
国境や民族の境に
遮られることがない。
◇
動物の鳴き声が、
国によって、
異なる言葉でとらえられること。
例えば、今回の昔話に出てきた、にわとりの鳴き声も
国によってとらえ方が異なる。
日本では、コケコッコー。
これにまつわり、
子どもが小さかった頃の思い出。
ドイツに家族で渡ったばかりの頃、
下の子(3歳)は、ドイツ語が話せず
不安な気持ちでいた。
家族で散歩をしていると、
にわとりが鳴いた。
すると、3歳の次男は
「にわとりは、日本語で鳴いてら」と。
確かに日本語を話す私たちには、
「コケコッコー」と聞こえた。
子どもは少々安堵した様子。
親はおかしくて笑った。
そのことが、すごく心に残っている、と小澤先生。
タブレットで聴きました。
インドネシアの昔話の回でした。
◇
世界中の昔話に、
共通する文法がある。
極端な状況の出現、
同じ言葉の繰り返し、
シーンの進み方のシンプルさなど。
そして、
いろんな国で、同じようなテーマの昔話が、
共存しているということ。
日本にも、同じような話がある。
口承ならではの特徴は、
国境や民族の境に
遮られることがない。
◇
動物の鳴き声が、
国によって、
異なる言葉でとらえられること。
例えば、今回の昔話に出てきた、にわとりの鳴き声も
国によってとらえ方が異なる。
日本では、コケコッコー。
これにまつわり、
子どもが小さかった頃の思い出。
ドイツに家族で渡ったばかりの頃、
下の子(3歳)は、ドイツ語が話せず
不安な気持ちでいた。
家族で散歩をしていると、
にわとりが鳴いた。
すると、3歳の次男は
「にわとりは、日本語で鳴いてら」と。
確かに日本語を話す私たちには、
「コケコッコー」と聞こえた。
子どもは少々安堵した様子。
親はおかしくて笑った。
そのことが、すごく心に残っている、と小澤先生。
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