2012年10月2日火曜日

小沢牧子さんの『「心の専門家」はいらない』を読みました


思い出されるのは、よしもとばななさんの公式サイトに以前あった、Q&Aのページのこと。

読者からの質問によしもとさんが答えるというものなのですが、なぜか、多くの投稿が人生相談になってしまうのでした。

いろいろなものが見えるよしもとさんに、人生のアドバイスをもらいたい…多くの人、特に女性がそう思っているのが表れていて、興味深く思ったものでした。

みんな自分の話を聞いてもらいたがっている。糸口を探してる、本気で。

その相手に著名な作家を選んでしまう、その状況。


それから、登校拒否について。

幼稚園を休むことを悪とする考えが自分にもあったことに気づきました。(長男が幼稚園に通っています。)

行かないのは悪で、行くのが善・当たり前。

それほど体調が悪くないのに、彼が「休みたい」と言うことが数日ありました。はっきりとは言わないけど、きっと苦手な運動会が原因で。

先生からは、「クラスでは元気で楽しそうなので、今度そういうことがあったら、連れてきてしまってはどうか。園に来てしまえば、友だちの手前ぐずぐずできないので、すんなり登園するのではないか」との助言。

確かに力ずくで連れて行ってしまえば楽なのだけど。

そうして休んだ一日、私の気持ちがもやもやしてしまう。


でもはっきりと親からは見えなくても、行きたくない原因は必ずある。「なんとなく」とか言ってるけど、本人にも分かっている。

それを話し合えるような関係でありたいと思う。


身近な縁にも気づいていきたい。


一見心地のいい言葉に気をつけたい。心理学の言う「カウンセリング」に内在する、管理の意図。どんなにカウンセラーがいい人だろうが関係なく、その管理の企みが実践されていくこと。

「専門家」にある危険性にも。

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