ハリウッド映画と中国と、アナ雪
ハリウッド、中国に依存 http://www.nikkei.com/article/DGXDZO73327560W4A620C1FFE000/ この日経新聞の記事を読んで、 あー、なんか『うさぎ!』っぽいなあ、と 思ったんです。 世界2位の映画市場を無視して、 作品をつくることはできないわけですね。 ハリウッド映画に、 中国の製品やセリフが入る。 完全に、日本など眼中にありません。 映画は、その国の外国観を 表すと思います。 外国に出てくる日本人の扱いを見ると、 制作した国の人の気持ちが分かる気がします。 古い例で恐縮ですが 「ティファニーで朝食を」に出てくる 同じアパートに住む日系人とか。 見たときは、びっくりしたものです。 日本人=奇怪、 という感じを、いろんな作品で感じます。 なんていうか、 「得体が知れない」「何をしでかすか分からない」 そんな感じ。 アナと雪の女王、日本で大ヒットしていますね。 全世界興行収入でも5位に入ってくるのだとか。 これ、日本で爆発的に売れたからなんだそうです。 アメリカでの興行収入が、1位で399億円、 これに次ぐのが日本。2位で、89億円。 3位は、韓国。76億円だそうです。 なぜ日本でこんなに売れているのか?は よく分かりませんが、 日本も、まだまだ大きな市場価値があるんですね。 映画にとって、どこで稼ぐかは重要な問題。 影響力のある国、 お金のある国、 発言権のある国に、 パフォーマーの顔の正面が、向けられるもの。 他の分野でも、 同じような側面があると思います。